北海道旭川東高等学校長 三 条 歩
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本校は、明治36年に、北海道庁立上川中学校として創立されて以来、幾多の変遷を経て、今年で119年目を迎える伝統ある学校です。卒業生は、「シマレガンバレ」の合言葉のもと、何事にも全力で取り組み、社会の有為な形成者として活躍をされています。
昨年9月に再定義されたスクール・ミッションを踏まえて、入学者選抜から卒業までの教育活動を一貫した体系的なものに再構築するスクール・ポリシーを策定し、これまで以上に、組織的かつ計画的な学校運営に努め、PDCAサイクルを通じて不断の改善を図りながら、生徒の可能性を最大限に伸長する取組を推進しています。
また、新型コロナウイルスが流行して3度目の春を迎え、手洗い・消毒、マスク着用、3密回避の徹底など「新しい生活様式」が日常となり、学校では、行事や部活動はもとより、昼食の取り方といった何気ない日常まで制限されています。こうした生活の変化が一時的なストレスとなり、うつ症状に移行する子どもが増えているという報告もあることも踏まえ、本校では、北海道教育委員会の通知に基づき、感染拡大のリスクを可能な限り低減した上で、教育活動を継続し、生徒一人一人の学びを保障することをしています。
〔スクール・ミッション〕
(1) 変化する社会に対応するため、幅広い知識と教養を身に付け、他者と協働して課題解決を図ろうとする生徒の育成
(2) 学校標語「シマレ ガンバレ」に基づき何ごとにも全力を尽くす精神を涵養し、日本及び国際社会の問題や課題を予見・解決し、新たな価値を創造できる有為な人材の育成
〔育成すべき生徒像〕
(1) 自らの感性や創造性を磨き、自分の人生や社会とのつながりを実感できる生徒
(2) 自らの能力を引き出し、その能力を将来会う課題の主体的な解決に活かすことのできる生徒
(3) 心豊かで、リーダーシップを発揮できる生徒
〔身に付けさせるべき8つの力(旭東DP)〕
①認知力 ②分析力 ③思考力 ④表現力 ⑤共感力 ⑥探究力 ⑦行動力 ⑧創造力